SIRIUSでサイト作成をしていくとSIRIUS本体の起動時間が増えていきます。
起動時間が増えていく原因はSIRIUSの中にあるサイトデータを読み込んでいる為。
ですが、普段利用している『サイト管理画面』からサイトを消しただけでは起動時間は改善されません。
この記事では
- SIRIUSのデータ量を減らしてSIRIUSの起動時間を短くする方法
を解説していきます。
SIRIUSのサイト管理画面から消しただけではSIRIUSの動作が軽くならない理由
SIRIUSの動作重くなる原因はSIRIUSを起動させた時に読み込むファイルの量が多くなっている事。
ですが、普段使用している『サイト管理画面』からサイトのデータを削除しただけではデータ量は減りません。
データ量が減らない原因はサイトのデータの保管場所が別にあるからです。
実際WEBサイトのデータが保管されている場所は『date』のフォルダです。
通常のインストール方法の場合は『Cドライブ』の中にある『ACES WEB』がSIRIUSのフォルダですよ。
SIRIUSのデータを減らす方法
SIRIUSのデータ量を減らすには『サイト管理画面』と『dateフォルダ』の両方のデータを削除する必要があります。
普通に削除する場合は『サイト管理画面』と『date』の中にあるデータを削除すればSIRIUSのデータ量は減ります。
ですが一旦削除してしまった後にデータが必要な場合はバックアップから元にもどす必要があります。
その場合、元のデータ量になってしまうのでSIRIUSの起動に時間がかかる事になります。
そこでおすすめの方法は『サイト単位のバックアップを取ってからデータを削除する』方法です。
サイト単位のバックアップを取っておけば、必要なファイルだけ復元する事ができるので何度もデータを削除する必要がなくなりますよ。
WEBサイト単位でバックアップを取る方法
WEBサイト単位でバックアップを取る手順は次のとおりになります。
バックアップを取った後は『サイト管理画面』と『date』の中のデータを削除すればSIRIUSのデータ量は少なくなります。
全体のバックアップ時間やデータ量も少なくなるので、PC内のデータ量節約にもつながりますよ。
全体のバックアップ時間やデータ量も少なくなるので、PC内のデータ量節約にもつながりますよ。
WEBサイト単位でバックアップを取る方法は
- 『サイト管理画面』を開く
- バックアップを取りたいデータを右クリック
- メニューが開くので『バックアップ』を選択
- バックアップの保存場所を選んでバックアップ作成
- バックアップが作成されたら『サイト管理画面』『date』から対象のファイルを削除
WEBサイト単位のバックアップを復元する方法
サイト単位でバックアップしたファイルは『ファイル管理画面』にある『バックアップファイルから新規作成』で復元する事ができます。
SIRIUSのデータ量を減らすとバックアップ容量も節約できる
SIRIUSで作成したサイトが多くなるとデータ量が増えていきSIRIUSそのものが動作不安定になります。
新しいパソコンに買い替える事ができれば解決する事はできますが、あまり予算がかけられないというのであればこの方法でSIRIUSの動作を軽くする事ができます。
できるだけ予算をかけずにサイト作成をしたい方はぜひやってみてくださいね。