Xサーバーバックアップと復元方法

WEBサイト運営をしているとWEBサイトの表示やプラグインの影響など、WEBサイトを復元したい場合がでできます。

Xサーバーの場合、作業前に自動バックアップをとっていればサーバーパネルから復元を行う事ができます。

ただし、Xサーバーの自動バックアップの制限時間は24時間

バックアップを取ってから作業時間が空いてしまうと自動バックアップからの復元ができなくなります。

 
 

そんな時は保険としてバックアップファイルも取っておくと安心です。

WorpressのWEBサイトを復元させるにはMysqlのデータも必要です。

WordPressを復元させるには

・Wordpress本体のデータ

・Mysqlのデータベース

の2つが必要になります。

 
 

この記事ではMysqlが残っている場合の復元方法になります。

この記事では

  • サーバーパネルのバックアップファイルからFilleZillaでWEBサイトを復元する方法を解説しています。

サーバーパネルからバックアップを作成

まず、Xサーバーのサーバーパネルからバックアップ用のファイルを作成しましす。

サーバーパネルから『バックアップ』に移動します

『手動バックアップデータ作成』からバックアップを作成します

 
 

『作成とダウンロード』を押すと自動的にダウンロードか開始されます。

 
 

バックアップのファイルはPC内の『ダウンロード』というフォルダに【ドメイン名.tar】というファイル名で作成されます。

ダウンロードしたバックアップファイルを解凍します。

バックアップファイルを解凍するには【tar】【gz】の拡張子が解凍できる解凍ソフトが必要になります。

Lhaplus(ラプラス)について

Windous定番として紹介されている解凍ソフトの『Lhaplus(ラプラス)』はセキュリティ面での問題が確認されています。(2022年5月現在)

出ればLhaplus(ラプラス)以外の解凍ソフトを使用してください。

 
 

どの解凍ソフトが使えるのが分からないという方は【CubeIce】を使ってみてくださいね。

ブラウザに広告が出てしまうという難点はあるものの、操作か簡単です。

CubeシリーズはPDF閲覧用も使いやすいのでぜひ試してみてください。

FilleZillaを使って解凍したファイルをサーバーにアップロード

FilleZillaの設定方法が知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

Xサーバー,FillezillaFilleZillaでXサーバーに接続する為の設定

テァイルの上書きの確認画面がでますが、『アクション:上書き』『常にこのアクションを使用する』を選択してください。

 
 

どの解凍ソフトが使えるのが分からないという方は【CubeIce】を使ってみてくださいね。

ブラウザに広告が出てしまうという難点はあるものの、操作か簡単です。

CubeシリーズはPDF閲覧用も使いやすいのでぜひ試してみてください。

public_htmlの中にあるindex.htmlを削除する

Xサーバーの場合はドメイン初期化を行った後にindex.htmlが作成されています。

FilleZillaで上書きした場合でもファイルを削除する事はしないので、index.htmlが残った状態になっています。

 
 

ドメインを初期化した後はindex.htmlを削除しないとトップページが表示されません。

WEBサイトにアクセスして復元確認

実際にWEBサイトにアクセスして復元されている事を確認しましょう。

しっかりと復元できていれば復元作業は完了です。

サイトデータの復元で復旧できなかったらデータベースの復旧も

WEBサイトの表示がおかしくなったり、プラグインの不具合を解消したい場合はこの作業で復元できます。

ですが、場合によってはMysqlデータベースの復元も必要になる事も。

この方法で解決できなかった場合はMysqlデータベースも復元させてみてくださいね。

mysql-復元XサーバーのMysql復元と手動バックアップ方法